日経平均株価が11月9日に23,382円の年初来高値を付けた後失速し、たった5営業日で22,004円をつけています。5営業日で1,378円なんと6%以上も下げています。特に年初来高値を更新した11月9日は株価が乱高下しました。高値23,382円―安値22.522円、なんと1日で860円ものハイボラを出しています。大荒れ模様の日経平均の行方はどうなるのでしょうか?現役専業トレーダーの筆者が解説していきたいと思います。

1 日経平均は天井を打ったのか?

ここまで指数が乱高下すると「日経は天井を打ったのではないか?」と心配する方も多いと思われます。結論から言うとNOです。
今回の相場は9月8日に19,239円を付けたところから始まっています。19,239円―23.382円(4,143円)、2ヶ月間で指数でおよそ2割も上昇したことになります。このような上昇相場の特徴として、下落=相場終了の図式にならないのが通常です。たいてい戻り高値を取りに来るものです。そこで高値を更新しない場合は「終了=天井」、高値を更新した場合は相場継続ということになります。ですから、この暴落は資金管理をしながら拾っていくことが相場のセオリーになります。

2 日経平均の下値目途は?

直近では日経平均22,000円前後は拾うところだと考えます。短期的に売られ過ぎであること、いったんリバウンドが入る側面であることからです。22.500円~22,600円までは短期で戻していきそうです。その先に関しては、戻り高値で利確してから考えることになります。

3 なぜ日経平均は暴落したの?

なぜ日経平均が暴落したのか?それは逆に11月9日に「行き過ぎ」が生じたからです。ジリジリと良い感じに上げてきた日経平均ですが、9日に始値から一気に400円あげました。そこで「やりすぎかな?利確しておこう」という層が増えたものと考えられます。天井圏での暴騰は利食いに押されやすくなりがちです。それにHFの売り崩しが相まって860円もの大暴落に結果としてなっていったものと思われます。

4 初押しは「買い」~相場セオリー

相場の格言に「初押しは買い」というものがあります。今の日経はまさに「初押し」の場面ではないでしょうか?ここでお目当ての銘柄をゲットして日経の戻しまで付き合うと、短期の利幅が取れる場面だと思います。
おすすめなのは、短期で大きく下げた銘柄と暴落しても強かった銘柄の2点になります。こういった銘柄が短期で大きく取れる確率が高いからです。

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